新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は3年目に入り、消費者/企業、社会生活のすべてを急速に変化させました。COVID-19の拡大と共に進んだ市場の急速なデジタルシフトは、eコマースでの商取引データ、顧客の購買行動データ、業務効率向上のためのデータばかりでなく、IoT、SNSなどのデータを「量」「質」ともに爆発的に生み出すことになりました。一方、企業はこれらの多量/多様なデータをセキュアに利用して、データを価値にトランスフォームすることでデータドリブンな経営を実行し経営効率を向上させると共に競争力の強化をステークホルダーから迫られています。
しかし、現実には企業のデータ管理にはデータ準備、運用人材、経営者の理解など多岐に渡る課題が山積しており、全社的なデータ管理/活用に成功している企業はわずかに留まっています。
本イベントでは、データ活用で目指すべきネクストノーマルとは何かを探り、その実践に向け企業が多量/多様なデータを活用するための将来を見据えた戦略、IT基盤となるプラットフォーム構築のために今考えておくべきポイントをテーマに、国内でデータ活用の民主化、データの価値化を支援するインフォマティカ様がデータ活用基盤についての考え方、NTTコミュニケーションズ様がデータ管理への取り組みについて講演し、データ活用のネクストノーマルの在り方について考えます。
日時 | 2022年6月8日(水) 14時00分~15時45分 申込期限:2022年6月7日(火) 正午(定員に達し次第、締め切らせていただきます) |
---|---|
会場 |
オンラインで開催します。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 120名 |
対象 | ITユーザー企業の情報システム部門意思決定者、経営者層、経営企画部門、総務部門、事業部門等 (※協賛企業の競合企業の方のお申込みはご遠慮ください) |
主催 | IDC Japan株式会社 |
共催 | |
協賛 | NTTコミュニケーションズ株式会社 |
内容 | 13:30- (開始30分前からアクセス可能です) 14:00-14:30 デジタルファースト時代のデータ活用変革 ~次の変化に向けた人、データ、プロセスの準備~ 新型コロナウイルス感染症の流行、政変/戦争の勃発、政府のデジタル推進政策やこれに伴う関連法規の新設/改正など、2022年の市場環境は従来になく変化しています。企業/消費者の変化ばかりではなく、ステークホルダーから企業へのデータ主導型経営のプレッシャーも大きくなっています。このような背景で、データ活用にも従来の方法からの変革が求められており、IT基盤としてのデータプラットフォームをどのように考えていくか企業のデータリーダーシップにどのような変革が必要なのかについて考察します。 IDC Japan株式会社 ソフトウェア&セキュリティ/ITスペンディング グループディレクター 眞鍋 敬 14:30-15:00 DXを成功へと導くアジャイルなデータマネジメント基盤 データ利活用を前提とするDXは、新たな時代を迎えています。従来のサイロ化したデータ利活用の枠を超え、超高速なデータ主導のビジネス変革をいかに実行可能にするかが、企業の明暗を分けつつあります。本セッションでは、ビジネスの俊敏性を低下させるデータ、ヒト、プロセスの壁をいかに破壊するか、アジャイルなビジネス変革の遂行に必要なデータマネジメント基盤とは何なのか、について最新事例を交えながら解説します。 インフォマティカ・ジャパン株式会社 セールスコンサルティング本部 CoE ソリューションアーキテクト&エバンジェリスト 森本 卓也 氏 15:00-15:30 データマネジメントにたちはだかる3つの壁 ~NTT ComのDX取り組み事例紹介~ 生産性向上や価値創出に向けて、あらゆる企業でデータ管理/活用が進められていますが、組織横断でのデータドリブン経営は一夜にして実現できるものではなく、ステップアップ式に進めることが重要です。本セッションでは、NTT Comが、全社データ活用の推進に向けて実践している取り組みについて、組織・システム・データドリブンの3つの観点から説明し、さらにプラットフォームを用いたデータ活用へのアプローチを考えます。 NTTコミュニケーションズ株式会社 プラットフォームサービス本部 データプラットフォームサービス部 GTM部門 担当部長 森田 真也 氏 15:30-15:45 ラップアップ/Q&A 本日の講演者3名がイベント全体を振り返りディスカッションを行います。また、視聴者様から寄せられた質問に回答いたします。 - インフォマティカ・ジャパン 森本 卓也 氏 - NTTコミュニケーションズ 森田 真也 氏 - IDC Japan 眞鍋 敬(モデレータ) |
備考 | アジェンダは、諸般の事情により変更されることがございます。予めご了承をお願いいたします。 |
お問合わせ